今回も応募総数5,127句とたくさんのご応募いただき、誠にありがとうございました。
今回多く見られたキーワードは何と言っても「新元号」。
「デジタル」「インスタ」「AI」など、情報社会を意識した言葉もたくさん見られました。
一方で、「昭和」「アナログ」といった言葉で、古き良き朝礼風景を描いた作品もたくさん。
令和の幕開けとなった朝礼川柳は、「新しい可能性」と「守るべき伝統」。
どちらも感じさせてくれるコンテストとなりました。
また、「スクラム」「自主返納」「炎上」など、トレンドをうまく取り入れたものも多く、レベルの高い作品が集まりました。
大賞は 長野県 あんどらごらさんの 「朝礼で 「礼」「和」の心 磨かれる」
特別審査員賞は 京都府 松本俊彦さんの「ねた探し 昭和まで読む 社内報」
おめでとうございます!
受賞作品は、『月刊朝礼』本誌に、2020年1月号から1年かけて紹介させていただきます。
また、前回と同じく惜しくも選にもれた「トップ100作品」も発表いたします。
みなさんが応募した作品があるかも……!? ぜひチェックしてください。
公開までしばらくお楽しみにお待ちください。
2019年令和元年 第6回の受賞作品一覧
朝礼で 「礼」「和」の心 磨かれる
長野県 あんどらごらさん
読んで知る 人の心の 多様性
埼玉県 跡見さん
朝礼で 心のスクラム 皆と組む
千葉県 遅れてきた猫☆さん
そこに立つ それだけでいい 90歳
千葉県 タキユキさん
台風で 一対一の 照れる朝
東京都 川野健太さん
テレワーク 赤ちゃん朝礼 初参加
東京都 飯田屋金太郎
ホウレンソウ 水と光は 朝にあり
埼玉県 マッチ坊さん
話聞き 驕る己を 自主返納
東京都 つべるさん
転勤で 笑いのツボに 惑う朝
福島県 ほり・たくさん
持ち寄った 話の種が 大輪に
和歌山県 おたやんさん
朝礼は インスタ映えより 心晴れ
滋賀県 はなばあばさん
歯と心 毎朝磨く ルーティーン
大阪府 逆ペリカンさん
特別審査員賞 ねた探し 昭和まで読む 社内報
京都府 松本俊彦さん
特別審査員・江川達也先生の選評
漫画家や作家とかじゃなく、普通にサラリーマンをされている方は、ネタ探しで苦しむことはないと思ってましたが、「朝礼」で「そこまで苦しんでいたのか!」と驚かされる一句でした。
探しても探してもネタがなく締め切りが迫り、ネタ元である「社内報」を遡って読み進めても空振り、果ては30年分昭和まで遡っても面白いことがない!
困り果ててる様が凄く共感致しました!
苦しい思い出と笑いの混在した素敵な川柳です。
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審査員特別賞受賞作には、江川先生直筆イラスト&サイン入り色紙をプレゼントいたします。
江川先生、ありがとうございました!
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10月10日『朝礼の日』を記念して始められた「朝礼川柳」。
次回もたくさんのご応募をお待ちしております!